咬み合わせが悪いとこんなことが...

じつは、かみ合わせが悪いという人は、思った以上に身の回りにいます。

外見にまで影響する人はもとより、見た目には普通でも、

じつはかみ合わせがずれている人もいるんです。

そんな人は歯科矯正なんて考えもしないかもしれませんが、

じつはかみ合わせが悪いといろいろな問題が起きてきますので、

紹介しましょう。

・虫歯や歯周病になりやすい

かみ合わせが悪いということは、ほとんどの場合歯並びが良くありません。

歯並びが悪いということは、隙間や凸凹が多く、

そんなみがき残し部分に歯垢がたまり、歯石となって、虫歯や歯周病になりやすくなってしまうんです。

・顔やあごのゆがみ

最初は見た目に問題なくても、かみ合わせの悪さは徐々にあごの位置をずらしてしまいます。

長い時間をかけて少しずつゆがんでくるため、

本人や周囲は気づきにくいのですが、

計測してみると大きくゆがんでいることも少なくないです。

・肩こりや背中の痛みなど

かみ合わせが悪いとあごがゆがんでくると説明しましたが、

あごがゆがむと頭の重心がずれてしまうんです。

そうなると、ゆがんだ重心を無理に支えるために首や肩、背中の筋肉が四六時中緊張した状態となり、

そこに痛みが発生します。

身に覚えがないのに、常に肩こりや背中の痛みに悩まされている人は、もしかしたらかみ合わせが悪いのかもしれません。

以上のように、かみ合わせの悪さは、虫歯や歯周病から体の痛みにまで発展するリスクを伴います。

気になる方は、1度歯科医へ相談してみてはいかがですか?

誤嚥性肺炎にならない為に

唾液や食べ物を飲み込む時、誤って気管に入ってしまうことを

誤嚥と言いますが

誤嚥性肺炎とは、気管に入ってしまった異物を排出することが出来ず、

異物が肺に入ったままになってしまい肺の中で炎症がおきることです。

☆誤嚥性肺炎にならないために日頃からできること☆

【お口の中を清潔に保つ】

誤嚥性肺炎は口腔内の細菌を含んだ唾液を無意識に誤嚥することでおこります。

口腔内を清潔に保っていれば誤嚥しても気管に入る細菌の数を

抑えることができます。

毎食後必ず歯磨きをするのをおわすれなく!

また、歯に加えて舌も磨き、義歯のお手入れもきちんと行いましょう。

【マスクの扱いは正しく】

新型コロナウイルスの流行でマスクをつけての生活になった今

注意したいのは使用後のマスクの扱いです。

もしもウイルスが付着していたら、

約七時間はウイルスが生存すると言われています。

マスクの表側には触らないように注意しましょう。

口腔内を清潔に保つにはご自宅でのブラッシング(ホームケア)と

歯科医院でのクリーニング(プロケア)が必要です。

ぜひ、歯科医院でのメンテナンスを受けましょう。