インプラントと入れ歯の違い

歯を失った時の治療には、大きく分けて入れ歯とインプラントがあります。

どちらを選択するにしても、その違いやメリットデメリットを理解しておかなければ、最適な答えはでませんよね。

そこで今回は、そんなインプラントと入れ歯の違いを説明しましょう。

・安定感

入れ歯は、お口にあった形を作って吸い付かせたり、残った歯にバネを使って固定したりするため、必ずしも安定して固定されるません。その点インプラントの場合は、顎の骨に人工の歯根を埋め込んでそのうえに義歯を取り付けるため、安定感は抜群です。

・見た目

部分入れ歯ではバネが金属の場合が多く、どうしても目立ってしまいます。インプラントは人工の歯が自然の歯とそっくりに生えているように見えますので、ほとんど目立ちません。

・治療

入れ歯は患者様のお口に合わせて型を取り、それを元に作っていきます。長くて2か月程度で出来上がり、治療が終わります。それに比べてインプラントは、外科手術で埋め込んだ人工歯根が顎の骨と結合するまでに半年以上かかりますので、治療か終わるまでに1年近くかかる場合があります。

また、保険適用できる入れ歯と違って、インプラントはほぼ自由診療になりますので、治療費が高額になる点も忘れてはいけません。

以上のような特徴を踏まえたうえで、ご相談いただければと思います。

なお、インプラントをご希望された場合は、大学病院へご紹介となります。

なお、どちらを選択するにしても、定期的なメンテナンスをしなければ長く保ちません。必ず、担当の先生の指示に従って定期メンテナンスを受けるようにしてくださいね。

口呼吸が万病の元に!?

同じ呼吸でも、鼻呼吸と口呼吸がありますが、口呼吸には多くのデメリットがあるのをご存知でしょうか?

口呼吸の悪影響

『お口のトラブルの発生&悪化』

お口が乾燥することで唾液が少なくなり、むし歯や歯周病、口臭などのトラブルを招く恐れがあります。

『いびきをかく』

いびきをかく人のほとんどが口呼吸をしています。

いびきは睡眠時に呼吸がしづらくなることで発生し、低呼吸や無呼吸状態を招き、眠りの質を低下させてしまいます。

『風邪をひきやすくなる』

外気の殺菌やウイルスをそのまま取り込んでしまう為風邪を引きやすくなります

『二重あごになる』

口呼吸によって舌の位置を固定する筋肉が衰えると二重あごの原因になります。

上顎に舌がくっついている状態が、本来の舌の位置です。

舌の位置を意識することが、口呼吸を改善する上では大切です。

また口呼吸から鼻呼吸への移行にはあいうべ体操も有効ですよ。

【あいうべ体操の手順】 

一つの動作につき4秒キープすることがポイント。

大きくお口を動かして、口の周りや舌の筋肉を鍛えましょう。

明けましておめでとうございます

皆様あけましておめでとうございます。

本年も皆様のお口の健康を守るため、より安心で丁寧なサポートをさせて頂きたいと思います。
また、新年が皆様にとりまして良き年となりますよう心より祈念申し上げます。

さて、新年が明けましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

お口の調子は悪くなっていませんか?

少しでも不調を感じたら、早めの受診をおすすめ致します。

最近、歯医者さんに行ってないなぁ。と言う方も是非受診しませんか?

メンテナンスを受けて、歯周病を予防しましょう。

本年もアジサイデンタルクリニックを宜しくお願い致します。