インプラントと入れ歯の違い

歯を失った時の治療には、大きく分けて入れ歯とインプラントがあります。

どちらを選択するにしても、その違いやメリットデメリットを理解しておかなければ、最適な答えはでませんよね。

そこで今回は、そんなインプラントと入れ歯の違いを説明しましょう。

・安定感

入れ歯は、お口にあった形を作って吸い付かせたり、残った歯にバネを使って固定したりするため、必ずしも安定して固定されるません。その点インプラントの場合は、顎の骨に人工の歯根を埋め込んでそのうえに義歯を取り付けるため、安定感は抜群です。

・見た目

部分入れ歯ではバネが金属の場合が多く、どうしても目立ってしまいます。インプラントは人工の歯が自然の歯とそっくりに生えているように見えますので、ほとんど目立ちません。

・治療

入れ歯は患者様のお口に合わせて型を取り、それを元に作っていきます。長くて2か月程度で出来上がり、治療が終わります。それに比べてインプラントは、外科手術で埋め込んだ人工歯根が顎の骨と結合するまでに半年以上かかりますので、治療か終わるまでに1年近くかかる場合があります。

また、保険適用できる入れ歯と違って、インプラントはほぼ自由診療になりますので、治療費が高額になる点も忘れてはいけません。

以上のような特徴を踏まえたうえで、医師に相談していただければ良いと思います。

なお、どちらを選択するにしても、定期的なメンテナンスをしなければ長く保ちません。必ず、担当の先生の指示に従って定期メンテナンスを受けるようにしてくださいね。

当院ではインプラント治療は行っておりませんので、ご希望の患者様には大学病院をご紹介いたします。ご相談は承りますのでいつでもお声がけくださいね。

一般歯科は何でも屋

みなさんが普段通っている歯医者さんは、専門歯科でしょうか?

特に意識していない人も多いかもしれませんが、多くの人が通われている歯科は一般歯科を標榜していると思います。

ところで、一般歯科というのがどんな歯科医なのか、ご存知ですか?

矯正歯科や小児歯科、根幹歯科などの専門歯科なら分かりやすいですが、一般歯科と言われて、どんな役割を担っているのか、ちょっと思いつかない人もいるかと思います。

一般歯科は、一般的な歯科治療全般を行う歯科医です。歯科全般の知識を持ち、患者様にどんな治療を行うべきかが判断できる歯科医と言ってもかまわないでしょう。

歯科医自身のスキルによっては、専門医顔負けの治療を行える場合もあります。ただ、専門的な治療が必要な場合は、その設備がないため、応急処置しかできないことが少なくありません。

※もちろん、一般歯科とその他の専門科名を併記して掲げているところも少なくありませんので、そのままその歯医者さんで治療することも多いと思います。

結果的に、一般歯科は数多くの一般的な虫歯治療や予防歯科治療を行う中で、専門的な治療が必要な人には、最適な歯科医を紹介してくれる交通整理の役目も担っていることになりますね。

だからこそ、どんな症状にもひとまずの対処ができ、症状に合わせて最適な医師を選べる一般歯科をかかりつけ医としておくのが最善の方法だと言えるでしょう。

ご挨拶

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初春の候、新春のお喜びを申し上げます。
平素は格別のご厚情を賜り、厚く感謝いたしております。

当院は今年11年目を迎えます。
これもひとえに皆様のご愛顧の賜物と有難く厚くお礼申し上げます 。

今後も皆様に寄り添った治療・メンテナンスを心掛け、皆様と一緒に歩んでいきたいと思っております。

今後ともご愛顧の程お願い申し上げます。