根幹治療で歯を残す

虫歯や歯周病の怖いところは、自覚症状もなく進行し、気づいた頃には歯の根にまで進行してしまうことです。

歯の根にまで細菌が感染してしまうと、歯を残したまま治療するのは困難で、多くの歯科医で抜歯を推奨されるでしょう。

ただ、そんな状態でも、自分の歯を残すことができるかもしれない治療法があるんです。

それが、根幹治療です。

根幹治療は歯の根の奥まで感染した細菌を掻きだして、開いた穴を薬剤で塞ぐ治療です。そうすることで、歯を残すことができます。

ただし、歯の根はとても細く、曲がりくねって枝分かれしています。そんな中の細菌をすべて除去しなければいけませんので、根管治療はとても難しい治療で、特別な設備がなければなかなかうまくいきません。

仮にうまくいったとしても、根管治療では歯の神経を抜いてしまいますので、虫歯になってもまったく痛むことがなく、気が付くことができません。

そのため、根管治療後の再発率は他の治療に比べて高く、再発した場合は本当に歯を失ってしまうことも少なくないのです。

根管治療を行うのであれば、専門の歯科医を選んで治療してもらうことをおすすめします。

なにより、根管治療をしなければいけないような状態にならないために、日頃の虫歯予防が重要です。

離乳食始めましたか?

こんにちは。8月も後半を迎えましたが、みなさん夏の思い出はできましたか?

お子さんがいらしゃるご家庭では花火をしたり、海やプールにたくさん行かれたのではないでしょうか(*^^*)

夏休みももうすぐ終わりますが、宿題は終わりましたか?

さて、今日のブログは食育についてお話します!

赤ちゃんが生まれて、およそ5~6ヶ月で離乳食を始めると思います。この時期は、食べさせ方や姿勢が顎顔面・全身の成長へ影響を与えるってご存知ですか?

では、どんな風に食べさせたらいいのでしょうか。

① 赤ちゃんが一人で座れるようになってから始めましょう。

② 赤ちゃんの正面からスプーンを持っていき、目で食べ物をきちんととらえさせましょう。

③下唇の上にスプーンを置き、赤ちゃんが上下のくちびるで食べ物を挟み込んで口の中に取り込むようにスプーンを引き抜きましょう。

④慣れてきたら、赤ちゃんがくちびるを動かしながら、自分で食べ物を取り込むのを待ちましょう。N

離乳食を食べさせるときは、スプーンを上顎に押し付けるような与え方をしてはいけません。こぼすからとスプーンを口の奥まで入れて食べさせると、大事な上唇の筋肉が発達しなくなってしまうからです。上唇の筋肉が発達しないと、いつの間にか口呼吸のくせがついてしまい。口が開きっぱなし(お口ポカーン)になってしまいます。

赤ちゃんが自分で上唇を伸ばし、食べ物を捕らえるのが正しい食べさせ方です。スプーンを赤ちゃんの下唇に乗せるようにおき、赤ちゃんがくちびるで食べ物を取り込めるようにすると、上唇の筋肉がしっかり発達し、食べている間も上手にお口を閉じられるようになり、すすり込む・つぶすなど、さまざまな動きが自由にできるようになっていきます。

矯正歯科はいつからするのが良いのか

みなさん、こんにちは。アジサイデンタルクリニックです。

お盆にはお墓参りに行ったり、日頃会えないご親戚、ご友人に会ったりと楽しい時間を過ごされたのではないでしょうか?

さて、今回のブログは矯正歯科についてお話しますね(^^)/

「小さい子供の頃から歯科矯正を行うのは、あまり良くない」と思っていませんか?

もちろん、まだ乳歯が生えそろっていないような頃などは早すぎますが、乳歯が生え変わる頃(6歳から7歳以降)であれば、むしろ良いタイミングなんです。

多くの人が大人になってから歯科矯正を受けます。

でも大人になってからだと、顎の大きさや口の筋肉についた癖を矯正することが難しく、歯を抜かなければうまく歯を並べられないことが少なくありません。

それに、時間も結構かかりますので、仕事などに支障が出ることもあるでしょう。

でも、もし6歳くらいから計画的に始めれば、顎の大きさから矯正することができますので、歯を抜くことなく理想の歯並びを手に入れることができるんです。

当院では、12歳くらいまでは顎の大きさやお口の筋肉の癖を治す治療を行い、12歳頃から本格的なワイヤーによる歯科矯正を行っています。

こうすることで、土台から考えた歯科矯正を行うことができ、抜歯のリスクを大きく下げることができているんです。

もちろん、12歳までの治療できれいな歯並びを手に入れられれば、そこで治療を終了することもできます。無理な治療をすすめたりしませんので、ご安心くださいね。もちろん、定期的なメンテナンスはおすすめします!

❝12才でキレイな歯並び虫歯ゼロ❞を目指しましょう!!

まずは無料矯正相談会をこちらで設けておりますので、一度ご相談されてみてはいかがですか?ご連絡お待ちしております(^^♪

噛み合わせが悪くなる理由

こんにちは(^^)/8月に入り更に暑い日が続いておりますが、皆さん体調崩されていませんか?しっかり水分補給をして、熱中症には十分に気をつけて下さいね!!

今回のブログは、噛み合わせが悪くなる理由についてお話し致します。

噛み合わせが悪いのは、生まれつきのものではないってご存知でしょうか?

実は、ちょっとした癖の積み重ねが原因で噛み合わせがズレる場合があるんです。例えば、次のような癖がある人は、気を付けたほうが良いでしょう。

・頬杖

・片方で噛む癖

・うつぶせ寝

・口呼吸

・テレビを見る時など、長時間横を向いたままになることが多い

・姿勢が悪い

これらは、あごに一方向から力がかかり続ける癖です。

みなさん、当てはまる癖がありませんか?

あごは体に固定されているわけではなく、頭にぶら下がっているだけなんです。

だから、片方からの力がかかり続けると簡単にズレます。そして、それが継続されると筋肉に癖がついてしまって、ズレたままになってしまうわけです。

少しのあごのズレであれば元に戻ることもありますが、力のかかる時間が長ければ、なかなか戻りません。

また、あごがズレた状態のまま放置すると、ズレた状態で噛めるように歯が移動します。そうなってしまうと、あごのズレが戻っても噛み合わせがかえって悪くなるんです。

噛み合わせの悪さに悩んでいる方は、まずは自分の生活習慣を見直してみたほうが早いかもしれませんね。

当院では、院長が、食いしばりによってあごの筋肉が凝り固まっていないか、あごの状態も確認いたしますので、噛み合わせに不安を感じられている方は、一度ご来院ください。スタッフ一同お待ちしております。