ホワイトニングは心配?


薬剤によって歯を白く美しくするホワイトニングは、笑顔の印象を良くして生活の質を向上させてくれます。

でも、そんなホワイトニング治療に対して、いくつかの心配事が挙げられる方もいらっしゃいます。
どれもご心配に及びませんので、その理由を説明しますね。

・歯が溶ける
歯の表面を漂白するために使用する薬剤で、歯のカルシウムが溶け出してしまう(脱灰する)ことを指しているのだと思います。
確かにカルシウムが溶け出して歯が弱くなりますが、それは一時的なもので、ほとんどの場合は24時間以内に再石灰化が起こって元に戻ります。
これは、炭酸水などを飲んだときと同じ現象で心配するようなものではありません。

・知覚過敏になる
これも、前述の脱灰によって歯が一時的に弱くなることが原因です。
ホワイトニング治療実施直後は知覚過敏のような状態になりますが、再石灰化とともに改善していきます。

・歯の黄ばみが目立つようになる
歯科医で実施する場合はほとんど起こることはないですが、薬剤を塗布するときに歯石や汚れが残っていたため色ムラができることがあります。
この場合は、治療した歯科医へ相談してくださいね。
また、脱灰によって歯の表面のエナメル質が薄くなって、内側の象牙質が透けていることもあります。この場合は再石灰化とともに戻りますので安心してください。

・歯茎の変色
こちらも歯科医で実施する場合はほとんど起こりません。ホワイトニングの薬剤が歯に付着して炎症を起こしている状態です。
もし起きていたら治療した歯科医へ相談しましょう。

当院でもホワイトニング治療を行っていますので、なにか不安なことがあれば、ぜひご相談ください。

神経を抜くとは?


虫歯がひどくなった場合などに、よく「神経を抜く」ということを聞いたことがあると思います。

この「神経を抜く」のがどういった治療かご存知でしょうか?

歯科医が「神経を抜く」ことを選択するのは、虫歯や歯周病が歯の根にまで進んでしまっている時です。

虫歯や歯周病の治療というのは、基本的には細菌に冒された患部を除去することです。
ですから、歯の根にまで感染されてしまうと、歯を抜くしかなくなります。

でも、細菌たちは歯の表面にある固い部分ではあまり増えることができません。歯の根にまで感染したと言っても、歯の表面ではなく歯の中にある柔らかい部分に感染してその奥にまで侵攻しているのです。
この柔らかい部分というのが、神経が収まっているところで、この部分を除去することで虫歯の進行を止めようというのが、「神経を抜く」治療というわけです。

神経のある部分に細菌が感染しているので虫歯の痛みは強烈なものです。その痛みを止める意味でも「神経を抜く」のは効果があるでしょう。

でも、この部分は神経だけではなく歯に栄養や酸素を運ぶ血管も入っているので、この部分を除去してしまうと、歯は生きる屍とも言える状態になります。
それでも歯が残っていれば健康な時とそれほど変わらずに生活できますが、神経がないので虫歯になっても何も感じません。だから慎重なケアが必要です。
歯科定期検診は必須と言えるかもしれません。

このように「神経を抜く」治療というのは、歯を残すための最後の手段と言えるんです。
できれば、そこまで至らないように気をつけたいものですね。

神経を抜いたら治療は終わり?

根幹治療というのは、歯の根まで虫歯菌などが感染し、炎症を起こしている場合に行われる治療です。

重度の虫歯などで「神経を抜く」と言われたことがある人はいると思います。それは根幹治療の一環です。

根幹と呼ばれる歯の根っこの部分には神経や血管などが入っています。

その中に細菌が感染すると、神経やその周りが炎症を起こして、ひどい痛みを引き起こします。これが重度の歯痛の原因です。

この炎症は放っておいても治るものでもなく、薬などを使っても簡単に治癒しません。

神経やその周りの炎症を起こしている部分を除去しなければ、痛みを止めることができないので、「神経を抜く」という治療になるわけですね。

神経を抜いてしまえば、今まで感じていた痛みが嘘のように消えてなくなります。そのため、それで治療が終わったものと勘違いされる患者様もいますが、そうではありません。

根幹治療では、そこからが本番なんです。

細く曲がった根幹の中に感染した細菌を完全に取り除き、再度感染することがないように薬剤を詰めてしっかりとふたをしなければいけません。

そのため、痛みもないのに何度も通っていただくことになるでしょう。

歯科医として、歯痛で来院された患者様の痛みを取り除くのはもっとも重要です。しかし、それ以上にその症状を悪化させないようにし、通常の生活を取り戻していただくことが患者様のためですので、ぜひ歯科医の指示に従って最後まで治療をするようにしてください。

小児歯科のポイント

お子様の歯のことを考えると、小児歯科選びは慎重になってしまいますよね。

ただ、どんな歯医者さんでも得手不得手はありますし、何を基準にするべきかもよく分からないかもしれません。

そこで今回は、小児歯科を選ぶ基準をご紹介しましょう。もちろん、これが完璧な判断基準ではありませんので、参考程度に読んでいただければと思います。

基準1. 予防歯科に力を入れていること

お子様の歯を守るには、虫歯にならないことが最も重要です。

まずは、お子様が虫歯にならないためにどうするべきか、ということに力を入れている歯科医を選ぶのが基本でしょう。

基準2. 子供が通いやすい工夫をしている

予防歯科治療は、お子様と歯科医の長い付き合いになります。

そのため、「待合にキッズスペースがある」、「院内をかわいくデコレーションしている」、「子供専用の催し物を開催している」など、お子様が歯医者さんへ行きたくなるような工夫をしている歯科医が適しているでしょう。

基準3. 家から近い

毎日ではありませんが、1ヶ月や3ヶ月に1度は通っていただくことになりますので、家から近いほうが便利です。いざという時にすぐに相談できるというのも、重要な点です。

以上の3点を踏まえて小児歯科を選んでいただければ、大きな間違いはないかと思いますので、ご参考にしてください。

なお当院はママと子どもの歯医者さんに長崎で唯一加盟しております。

「予防」「審美」「小児矯正」の3つの診療を通じて、ママと子どものお口の健康をつくる歯科医院です。

また保育士、管理栄養士も在籍しております。

ぜひ一度ご来院ください。

歯周病の治療は二人三脚

歯周病は歯と歯茎の間の歯周ポケットで歯周病菌が増殖し、歯茎が炎症を起こす病気です。

ひどくなると歯周ポケットが深くなって、歯を支える骨にまで歯周病菌が感染し、歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気なんです。

重度の歯周病の場合は歯茎を切開する手術などが必要になって来ますが、原則として、歯周病の治療は歯周病菌を除去することです。とても単純ですね。

でも、これが一番大事なことです。

実際、歯周病の主な治療法は、スケーリングといった器具を使用して、歯周ポケットの中に溜まった歯垢や歯石を除去し、きれいにしていくことなんです。

もちろん、歯の表面や歯と歯の隙間にある歯垢や歯石も除去しますので、歯周病の治療のあとは、お口の中がとてもスッキリすることでしょう。

でも、治療した時だけ一時的にお口の中がきれいになっても、それが持続しなければ意味がありません。

だから、患者様も毎食後、毎日の歯みがきを欠かさず、できるだけ歯垢が溜まらないようにしていただく必要があるんです。

歯周病の治療は、歯科医だけではできないものです。ぜひ、協力して歯周病をやっつけ、歯周病になりにくい口内環境を持続しいきましょう。

歯周病は始めの頃はほとんど自覚症状がなく進んでいく病気です。
歯周病予防のために定期的なメンテナンスを受けられることをおすすめ致します。

かみ合わせが悪いとこんなことが…

じつは、かみ合わせが悪いという人は、思った以上に身の回りにいます。

外見にまで影響する人はもとより、見た目には普通でも、じつはかみ合わせがずれている人もいるんです。

そんな人は歯科矯正なんて考えもしないかもしれませんが、じつはかみ合わせが悪いといろいろな問題が起きてきますので、紹介しましょう。

・虫歯や歯周病になりやすい

かみ合わせが悪いということは、ほとんどの場合歯並びが良くありません。歯並びが悪いということは、隙間や凸凹が多く、歯ブラシでは届かない部分がたくさん出てくるのです。そんなみがき残し部分に歯垢がたまり、歯石となって、虫歯や歯周病になりやすくなってしまうんです。

・顔やあごのゆがみ

最初は見た目に問題なくても、かみ合わせの悪さは徐々にあごの位置をずらしてしまいます。長い時間をかけて少しずつゆがんでくるため、本人や周囲は気づきにくいのですが、計測してみると大きくゆがんでいることも少なくないです。

・肩こりや背中の痛みなど

かみ合わせが悪いとあごがゆがんでくると説明しましたが、あごがゆがむと頭の重心がずれてしまうんです。そうなると、ゆがんだ重心を無理に支えるために首や肩、背中の筋肉が四六時中緊張した状態となり、そこに痛みが発生します。

身に覚えがないのに、常に肩こりや背中の痛みに悩まされている人は、もしかしたらかみ合わせが悪いのかもしれません。

以上のように、かみ合わせの悪さは、虫歯や歯周病から体の痛みにまで発展するリスクを伴います。

当院では毎月2回、大学から矯正専門の先生がきています。歯並びでお困りの方や気になる方は、1度ご相談されてみてはいかがですか?

ホワイトニングの事前準備

ホワイトニングを行うと、歯が白くなり、お顔全体が明るくなります。お顔全体が明るくなると、同じ笑顔であってもより輝く笑顔になって、明るい印象を与えることができるでしょう。

そんな素敵な効果のあるホワイトニングですが、じつはその効果を数倍にすることができる可能性のある事前準備があるんです。

ホワイトニングの前にその事前準備をしておけば、もっと明るく素敵な笑顔で周囲に良い印象を与えることができるでしょう。

その事前準備というのは、歯のクリーニングです。

当院が行っているPMTC(専門的歯面面清掃)を行うことで、歯垢や歯石を隅々まで除去し、茶渋やワイン、タバコなどの着色汚れもとってしまって、健康な歯とお口を取り戻してくれるのです。

そこまできれいにした後にホワイトニングすることで、本当に白く美しい歯を手に入れることができるでしょう。

また、事前にクリーニングしておくことで、歯垢の付着を防ぎ、歯石ができにくい状態になりますので、虫歯や歯周病になりにくくなることでしょう。

なにより、1度その爽快感を味わってしまうと、歯みがきに対する意識が変わって、オーラルケアを念入りに行う人がほとんどなんです。

だから、ホワイトニングの前にクリーニングすることで、白い歯をより長く維持することができることになります。

ホワイトニングの効果を高めるだけではなく、歯周病予防としても定期的なクリーニングを受けられることをおすすめ致します。

ご来院お待ちしておます。

お口の健康が長寿の秘訣

長生きしているおじいさんやおばあさんは、本当に楽しそうに食事をされていますよね。

ご老人の多くが「会話」と「食事」を楽しみにされているとも聞きますので、

お口が健康な人ほど、老後も楽しく過ごせているのかもしれません。

食事は栄養の源ですから、それこそ長寿の秘訣にもなるということでしょうね。

ただ、会話や食事を楽しんで元気に長生きするために、お口の健康を保つ努力をしておかなければいけません。

そのためには、日々の歯みがきをきちんと行うことがとても重要です。

それに、柔らかいものばかりではなくきちんと噛む食事を心がけることは、唾液の分泌が促されて虫歯や歯周病を予防する効果があるんですよ。

そんなお口に優しい生活習慣を送ることだけでも、十分に虫歯や歯周病のリスクを下げることができますので、ぜひ若いうちから実践していってください。

ただ、より確実にお口の健康を保つためには、歯科定期検診をおすすめします。

3ヶ月や半年に1度程度で歯科医へ通っていただく歯科定期検診では、虫歯などの診断だけではなくて、お口のクリーニングも行います。日頃の歯みがきなどで落としきれない歯垢や歯石を綺麗に除去しますので、虫歯や歯周病のリスクをぐっと下げることができるんです。

また、虫歯の兆候があればその場で治療もできますので、虫歯がそれ以上ひどくなることもありませんし、痛みを感じることもありません。

歯科定期検診は予防歯科の基本であり、とても重要な対策です。

ぜひ、ご相談ください。

インプラントと入れ歯の違い

歯を失った時の治療には、大きく分けて入れ歯とインプラントがあります。

どちらを選択するにしても、その違いやメリットデメリットを理解しておかなければ、最適な答えはでませんよね。

そこで今回は、そんなインプラントと入れ歯の違いを説明しましょう。

・安定感

入れ歯は、お口にあった形を作って吸い付かせたり、残った歯にバネを使って固定したりするため、必ずしも安定して固定されるません。その点インプラントの場合は、顎の骨に人工の歯根を埋め込んでそのうえに義歯を取り付けるため、安定感は抜群です。

・見た目

部分入れ歯ではバネが金属の場合が多く、どうしても目立ってしまいます。インプラントは人工の歯が自然の歯とそっくりに生えているように見えますので、ほとんど目立ちません。

・治療

入れ歯は患者様のお口に合わせて型を取り、それを元に作っていきます。長くて2か月程度で出来上がり、治療が終わります。それに比べてインプラントは、外科手術で埋め込んだ人工歯根が顎の骨と結合するまでに半年以上かかりますので、治療か終わるまでに1年近くかかる場合があります。

また、保険適用できる入れ歯と違って、インプラントはほぼ自由診療になりますので、治療費が高額になる点も忘れてはいけません。

以上のような特徴を踏まえたうえで、医師に相談していただければ良いと思います。

なお、どちらを選択するにしても、定期的なメンテナンスをしなければ長く保ちません。必ず、担当の先生の指示に従って定期メンテナンスを受けるようにしてくださいね。

当院ではインプラント治療は行っておりませんので、ご希望の患者様には大学病院をご紹介いたします。ご相談は承りますのでいつでもお声がけくださいね。

一般歯科は何でも屋

みなさんが普段通っている歯医者さんは、専門歯科でしょうか?

特に意識していない人も多いかもしれませんが、多くの人が通われている歯科は一般歯科を標榜していると思います。

ところで、一般歯科というのがどんな歯科医なのか、ご存知ですか?

矯正歯科や小児歯科、根幹歯科などの専門歯科なら分かりやすいですが、一般歯科と言われて、どんな役割を担っているのか、ちょっと思いつかない人もいるかと思います。

一般歯科は、一般的な歯科治療全般を行う歯科医です。歯科全般の知識を持ち、患者様にどんな治療を行うべきかが判断できる歯科医と言ってもかまわないでしょう。

歯科医自身のスキルによっては、専門医顔負けの治療を行える場合もあります。ただ、専門的な治療が必要な場合は、その設備がないため、応急処置しかできないことが少なくありません。

※もちろん、一般歯科とその他の専門科名を併記して掲げているところも少なくありませんので、そのままその歯医者さんで治療することも多いと思います。

結果的に、一般歯科は数多くの一般的な虫歯治療や予防歯科治療を行う中で、専門的な治療が必要な人には、最適な歯科医を紹介してくれる交通整理の役目も担っていることになりますね。

だからこそ、どんな症状にもひとまずの対処ができ、症状に合わせて最適な医師を選べる一般歯科をかかりつけ医としておくのが最善の方法だと言えるでしょう。