ホワイトニングの事前準備

ホワイトニングを行うと、歯が白くなり、お顔全体が明るくなります。

お顔全体が明るくなると、同じ笑顔であってもより輝く笑顔になって、

明るい印象を与えることができるでしょう。

そんな素敵な効果のあるホワイトニングですが、

じつはその効果を数倍にすることができる可能性のある事前準備があるんです。

ホワイトニングの前にその事前準備をしておけば、

もっと明るく素敵な笑顔で周囲に良い印象を与えることができるでしょう。

その事前準備というのは、歯のクリーニングです。

歯のクリーニングを行う事によって、

歯垢や歯石を隅々まで除去し、

茶渋やワイン、タバコなどの着色汚れもとってしまって、

健康な歯とお口を取り戻してくれるのです。

そこまできれいにした後にホワイトニングすることで、

本当に白く美しい歯を手に入れることができるでしょう。

また、事前にクリーニングしておくことで、歯垢の付着を防ぎ、

歯石ができにくい状態になりますので、

虫歯や歯周病になりにくくなることでしょう。

なにより、1度その爽快感を味わってしまうと、歯みがきに対する意識が変わって、オーラルケアを念入りに行う人がほとんどなんです。

だから、ホワイトニングの前にクリーニングすることで、白い歯をより長く維持することができることになります。

ホワイトニングにご興味をお持ちの方はぜひご相談ください。

インプラントと入れ歯の違い

歯を失った時の治療には、大きく分けて入れ歯とインプラントがあります。

どちらを選択するにしても、その違いやメリットデメリットを理解しておかなければ、最適な答えはでませんよね。

そこで今回は、そんなインプラントと入れ歯の違いを説明しましょう。

・安定感

入れ歯は、お口にあった形を作って吸い付かせたり、残った歯にバネを使って固定したりするため、必ずしも安定して固定されるません。その点インプラントの場合は、顎の骨に人工の歯根を埋め込んでそのうえに義歯を取り付けるため、安定感は抜群です。

・見た目

部分入れ歯ではバネが金属の場合が多く、どうしても目立ってしまいます。インプラントは人工の歯が自然の歯とそっくりに生えているように見えますので、ほとんど目立ちません。

・治療

入れ歯は患者様のお口に合わせて型を取り、それを元に作っていきます。長くて2か月程度で出来上がり、治療が終わります。それに比べてインプラントは、外科手術で埋め込んだ人工歯根が顎の骨と結合するまでに半年以上かかりますので、治療か終わるまでに1年近くかかる場合があります。

また、保険適用できる入れ歯と違って、インプラントはほぼ自由診療になりますので、治療費が高額になる点も忘れてはいけません。

以上のような特徴を踏まえたうえで、ご相談いただければと思います。

なお、インプラントをご希望された場合は、大学病院へご紹介となります。

なお、どちらを選択するにしても、定期的なメンテナンスをしなければ長く保ちません。必ず、担当の先生の指示に従って定期メンテナンスを受けるようにしてくださいね。

口呼吸が万病の元に!?

同じ呼吸でも、鼻呼吸と口呼吸がありますが、口呼吸には多くのデメリットがあるのをご存知でしょうか?

口呼吸の悪影響

『お口のトラブルの発生&悪化』

お口が乾燥することで唾液が少なくなり、むし歯や歯周病、口臭などのトラブルを招く恐れがあります。

『いびきをかく』

いびきをかく人のほとんどが口呼吸をしています。

いびきは睡眠時に呼吸がしづらくなることで発生し、低呼吸や無呼吸状態を招き、眠りの質を低下させてしまいます。

『風邪をひきやすくなる』

外気の殺菌やウイルスをそのまま取り込んでしまう為風邪を引きやすくなります

『二重あごになる』

口呼吸によって舌の位置を固定する筋肉が衰えると二重あごの原因になります。

上顎に舌がくっついている状態が、本来の舌の位置です。

舌の位置を意識することが、口呼吸を改善する上では大切です。

また口呼吸から鼻呼吸への移行にはあいうべ体操も有効ですよ。

【あいうべ体操の手順】 

一つの動作につき4秒キープすることがポイント。

大きくお口を動かして、口の周りや舌の筋肉を鍛えましょう。

明けましておめでとうございます

皆様あけましておめでとうございます。

本年も皆様のお口の健康を守るため、より安心で丁寧なサポートをさせて頂きたいと思います。
また、新年が皆様にとりまして良き年となりますよう心より祈念申し上げます。

さて、新年が明けましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

お口の調子は悪くなっていませんか?

少しでも不調を感じたら、早めの受診をおすすめ致します。

最近、歯医者さんに行ってないなぁ。と言う方も是非受診しませんか?

メンテナンスを受けて、歯周病を予防しましょう。

本年もアジサイデンタルクリニックを宜しくお願い致します。

年末年始の休診日のお知らせ

こんにちは。アジサイデンタルクリニックです。

2020年も押し詰まり残すところあとわずかとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

本年中は格別のご愛顧を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
来年も皆様のお口の健康をサポートできるよう、

また、患者様に満足して頂けるように、

来年もスタッフ一同今年以上に頑張っていきますので、


来年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

また、誠に勝手ながら、2020年12月29日(火)~2020年1月4日(月)

年末年始の休診日とさせて頂きます。
皆様にはご不便をおかけしますが、

ご理解とご協力のほど宜しくお願い致します。

寒い時節の折、ご健康にはくれぐれもお気をつけ下さい。

素敵な新年を迎えられることを、スタッフ一同、心より願っております!


入れ歯の種類

歯を失った人の多くが利用する入れ歯には、部分入れ歯と総入れ歯があります。

この2つの違いがわからない人はあまりいないかと思います。

でも、意外に知られていないこともありますので、

今回は部分入れ歯と総入れ歯の違いを説明しましょう。

・部分入れ歯

自分の歯が残っている場合に利用する入れ歯です。

残っている歯にクラスプ(バネ)をひっかけて固定します。

クラスプは金属製が一般的で、見た目を気にする人もいますが、

その場合は自由診療で樹脂製のものを利用することも可能です。

入れ歯をきちんとメンテナンスしなければ、

健康な歯が虫歯や歯周病になるリスクが高まります。

歯みがきだけでなく、入れ歯も綺麗にしておくようにしましょう。

・総入れ歯

すべての歯を失ってしまった場合に利用します。

床と呼ばれる土台に人工の歯を設置したもので、口の内側の粘膜や残った歯茎にピッタリ合うように作ることで、吸盤のように吸い付かせて固定します。

樹脂製のとこを使うことが一般的ですが、それでは食品の温度や食べ物の硬さなどをあまり感じることができないため、

金属製の床を選ぶ場合もあります(こちらも、自由診療になります)

歯が残っていない状態で利用するので虫歯の心配はありませんが、

口内を清潔にしておかなければ口内炎など辛い症状を引き起こしやすくなりますので、入れ歯のメンテナンスは欠かせません。

なお、どちらの入れ歯にしても、ピッタリと合ったものでないと、

異物感や違和感などで食事がおいしく感じられません。

そのため当院では、一般的な材料や道具だけではなく、

保険内治療で行えるギリギリまで使える道具や材料を用いて患者様に合った入れ歯を作成しているんです。

ごはんに集中!幼児期♪

こんにちは!アジサイデンタルクリニックです。

今日は幼児期の特徴や食事のポイントについて書いていこうと思います。

幼児期は子どもの咀嚼機能食習慣を育てるのに重要な時期です。

食事に集中してきちんとした姿勢で食べることが大事になります。

食事場面は心の発達健やかな心身の成長にとってとても大切です!

親の作った食べ物を一緒に味わいながら、甘い、塩からい、にがい、すっぱい、やわらかい、かたいなどの味覚や食感が発達します。

なのでスマホ等は使用させず食事に集中することが大切になります。

さらに、自我の発達につれて食べ物の好き嫌いがはっきりしてきますが、この好き嫌いをめぐって親子がやりとりしていくことで、子どもは主張することと我慢することのバランスを覚えていくのです。

!POINT!噛み応えがあるものを よく噛ませましょう!

ハンバーグやカレー、スパゲティなど、子供は好きですよね。

でも、これらはそんなに噛まなくても飲み込めてしまいます…

咀しゃく機能を育てる為にも軟らかいものを中心とした食事ばかりでなく、

噛み応えのある食材などを意識してメニューに取り入れてみましょう^^

※まだ生野菜のようなすごく硬いものは食べることが難しいので、
少し硬めに茹でた野菜などをあげるようにしてくださいね^^

【間食について】

お菓子のラインイラスト | 無料イラスト素材|素材ラボ

この時期はまだ一回の食事で十分な量を食べることが出来ないため、不足したエネルギーを間食によって補います。

この間食と言うのは、おやつではないのでお菓子などではなく、おにぎり・ふかし芋などエネルギーやビタミンを多く含むものをさします。

食べた後はもちろん歯磨きを♪

いっぱい噛もう!奥歯期♪

こんにちは。アジサイデンタルクリニックです^^

今回は奥歯が生えてきて色んなものが噛めるようになる奥歯期についてお話します♪

乳歯(18か月)【歯科素材.com】歯医者さん向け無料イラスト

まず、子どもが噛めるようになるのは口の中で一番敏感な場所である歯根膜(歯の根っこの部分)が発達するからです。

この歯根膜を通じて、その食べ物が硬いか柔らかいか、大きいか小さいかを認識できるようになります。

「このぐらいの大きさなら食べられるかな?」「ちょっと小さくしないと食べられないな」などを身体でおぼえこんでいきます。

そうして、下顎についている大きな噛む筋肉(咬筋)が鍛えられていきます^^

POINT!

一口大より少し大きめに切って食べさせてみましょう!

まだ生野菜のように硬いものは食べられないので、指でつぶせるくらいの硬さ又は奥歯でつぶせる硬さの物をあげましょう^^

~よく噛まないことで起こりうる不正咬合(悪い歯並び)~

出っ歯

なぜよくないの?

前歯が出ていることで、唇が閉めにくくなります。
そうすると口が乾燥し、虫歯・歯周病・口臭の原因となる。また、呼吸、発音、嚥下にも問題を起こすと言われています。

過蓋咬合(かがいこうごう)

噛み合わせが深いこと。前から見たときに、上の前歯が下の前歯を覆ってしまうくらい深くまで噛み合っている状態。

なぜよくないの?

上の前歯が乾燥しやすいので虫歯になりやすい

下の前歯が上の歯茎を刺激するため歯周病になりやすい。また奥歯の一部でしか噛んでいないことが多く、負担過重で歯周病が進行しやすくなる。

前歯が生えた!前歯期★ しっかり前歯で噛み切ろう♪

離乳食が完全食に近づいてくるころには、上下の前歯が4本ずつ生えてきます。そうしたら前歯期に突入です!

これまでの唇でとらえることから→前歯で噛み切ることができるようになります^^

<前歯期における理想像>

①一口より大きいものを与えて、かじり取りの練習をさせることが大切!

 前歯が生え始めたこの時期は、咀しゃくを覚えさせるうえで大変重要な時期です。かじり取りの練習をさせるために、どんどん一口より大きいものを手づかみで食べさせるようにしましょう!

 そうすることで、前歯でかじり取るという機能を覚える、また一口の量を学習する効果があります。

②正しい姿勢で食事をさせる

 足底が床につく高さに椅子、肘が90度になる高さの机でお子様に食事をさせることで、食物をしっかりと噛むことができ、顎や筋肉の適切な発育に重要です。

 お父さん、お母さんも足がプラプラのまま食事をしてみてください。それがお子様の発育によくないということが分かると思います。

③食物アレルギーに配慮しながら色々な食材に触れさせる

手づかみ食べに合わせて、軟らかく煮た野菜スティックをあげてみましょう!

 この時期は味覚の発達が進む時期でもあります。なので、多くの野菜と触れさせておくと、好き嫌いが少ない子に育ちます^^

~手づかみ食べについて~

かなり汚れてしまうので、手づかみをあまりさせないお母さんもいますが、お子様の健やかな成長のためには必要な行為であり、人間として成長する大切なステップです。

~水分について~

飲み物は食事の前後に!

せっかく噛む練習をしているのに食事中に飲み物を飲むと、よく噛まずに流し込んでしまいます。

唾液の量が多い時期なので、食事中に飲み物がなくても大丈夫です

~前歯期の育て方のよくある間違い~

お子様がいろいろな動きができるようになり、お母さんも大忙しです。

食事の時も、「足がつく椅子にすると、椅子から出ようとして食事が与えられない、だから足がつかない椅子を選んでいます」というような方も多いです。

 ですが足をプラプラさせて食事をさせることは、非常によくありません。なぜなら、足の底が床についていることで踏ん張りがきき、咀しゃくをきちんとできるようになるからです。この時期はお子様の将来の咀しゃくの仕方、咀しゃく力に大きく影響する時期です。

 かじり取りの練習、正しい姿勢、様々な食材に触れさせることを意識しましょう。

納得して治療を受けるために

こんにちは。アジサイデンタルクリニックです。

虫歯が痛くなって歯医者に行った場合は、「何はなくとも痛みを止めてほしい」と思いますよね。

でも、ただ痛みを取るだけの治療では、本当の治療とは言えません。

本当の治療というのは、きちんと診察して原因を特定し、どうやって治療するのか、患者様にも考えていただいて、納得できる治療でなければいけません。

もし、その治療方針に分からないところや納得いかないところがあれば、そのことをきちんとお話しましょう。

歯科医は今までの治療の経験から最善の治療を選びますが、必ずしもそれが最適だとは限りません。

だから、患者様のこだわりや希望がどこにあるのかを説明していただければ、できる限りその希望に合わせた治療を行って安心していただくのも、歯科医の仕事の1つなのです。

例えば、当院では、来院された患者様には、次のようなことをしっかりと説明して治療を始めています。

・治療しなければどうなるのか

・治療の方法にはどんなものがあるか

これらは医者にとっては当たり前の情報ですが、患者様には自分の体のことと、体にどんなことをされるのかを知る唯一の情報です。

その点をしっかりと説明することで、患者様には安心感を得ていただき、希望を伺うことができるのだと思います。