子どもの口呼吸原因別対処法

近年、増加傾向にある子どもの口呼吸ですが、口呼吸には多数のデメリットがあります。

・風をひきやすくなる

・口臭の原因になる

・歯並びが悪くなる

・あごが小さく面長になる

たかが口呼吸だと軽く考えて放置した結果、このような悪影響を及ぼす危険性があるのです。

口呼吸には大きく分けて3つの原因が存在します。

1.慢性的な鼻づまりがある場合

 鼻炎によって鼻が詰まると、どうしても口呼吸を行ってしまいます。

 →小学生までの年齢なら、上顎を矯正装置で広げることで鼻の通りを改善することができます。

2.お口が閉じにくい場合

 お口周りの筋肉が十分に発達していなかったり、歯並びが悪かったりすると、

 自然とお口が閉じにくくなります。

→歯科医院では、口呼吸と歯並びが同時に改善できるマウスピース治療を受けたり、

 お口の筋肉の使い方を指導してもらうことが可能です。それぞれに合った方法を見つけましょう。

3.口呼吸が習慣化している場合

 上記の原因に当てはまらない場合、口呼吸が癖になっていることがあります。

 →鼻呼吸への切り替えを意識させることが重要です。

  難しい場合は、小児歯科に対応した歯科医に相談してみましょう。

当院ではママとこどもの歯医者さんに加盟しており、授乳期は離乳食期など年齢に合わせた指導もやっております。また、矯正専門の先生も月に二回来ておりますので、ご不安に思われることがあれば、ぜひご相談くださいね(●’◡’●)

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