こんにちは。8月も後半を迎えましたが、みなさん夏の思い出はできましたか?
お子さんがいらしゃるご家庭では花火をしたり、海やプールにたくさん行かれたのではないでしょうか(*^^*)
夏休みももうすぐ終わりますが、宿題は終わりましたか?
さて、今日のブログは食育についてお話します!
赤ちゃんが生まれて、およそ5~6ヶ月で離乳食を始めると思います。この時期は、食べさせ方や姿勢が顎顔面・全身の成長へ影響を与えるってご存知ですか?
では、どんな風に食べさせたらいいのでしょうか。
① 赤ちゃんが一人で座れるようになってから始めましょう。
② 赤ちゃんの正面からスプーンを持っていき、目で食べ物をきちんととらえさせましょう。
③下唇の上にスプーンを置き、赤ちゃんが上下のくちびるで食べ物を挟み込んで口の中に取り込むようにスプーンを引き抜きましょう。
④慣れてきたら、赤ちゃんがくちびるを動かしながら、自分で食べ物を取り込むのを待ちましょう。N
離乳食を食べさせるときは、スプーンを上顎に押し付けるような与え方をしてはいけません。こぼすからとスプーンを口の奥まで入れて食べさせると、大事な上唇の筋肉が発達しなくなってしまうからです。上唇の筋肉が発達しないと、いつの間にか口呼吸のくせがついてしまい。口が開きっぱなし(お口ポカーン)になってしまいます。
赤ちゃんが自分で上唇を伸ばし、食べ物を捕らえるのが正しい食べさせ方です。スプーンを赤ちゃんの下唇に乗せるようにおき、赤ちゃんがくちびるで食べ物を取り込めるようにすると、上唇の筋肉がしっかり発達し、食べている間も上手にお口を閉じられるようになり、すすり込む・つぶすなど、さまざまな動きが自由にできるようになっていきます。