審美歯科治療は必要か

こんにちは。今回は審美歯科についてお話しますね。ご興味あるかたも少なくないのではないでしょうか?

歯並びや歯の色など、お口の周りの美しさを整えるのが審美歯科治療です。

美容整形の一環として歯の色を美しくすることも少なくありません。

なぜなら、お顔を整えることを考えると、お口の周りの美しさは思った以上に顔の印象を変えるからです。歯が黄色いだけで、表情や顔の明るさが別人だと思えるくらいなんです。

当院の審美歯科治療では、歯を白くするために次のような治療を行っています。

・ホワイトニング

薬剤などを使って歯を白くする治療です。歯についたステインなどの着色汚れを落として、白くきれいな歯を取り戻します。

・かぶせものや詰め物の素材変更

保険適用治療の場合、歯の詰め物やかぶせものは金属か医療用プラスチックしか選択できません。でも、金属は口を開けたときに目立ちますし、医療用プラスチックはすぐに着色して色が変わります。

そのため、審美歯科治療では、セラミックなどの着色されにくく固い素材を使って、虫歯などの治療あとも目立たなくしてしまうのです。

すでに治療したあとに詰め物を変えるということもできますので、気になる人はぜひご相談ください。

白く美しい歯を取り戻せば、人前で気兼ねなくお口を開けられるようになりますよ。

6/17にアップしているブログ❝セラミックってご存知ですか?❞にも詳しく載せてありますので読んでみてくださいね!!


歯周病と心筋梗塞

「歯茎から血が出る」

「口臭がきつい」

「歯がグラグラする」

これらは、重症化した歯周病の典型的な症状です。

他に、歯茎が赤く腫れてブヨブヨになっていたり、歯が長くなったように見えるという症状もあります。

これらの症状が出たら、すぐに歯科医へ相談してください。

放っておいたら、歯を失うだけではなく、命を失うことにもなりかねませんよ。

じつは、歯周病が心筋梗塞や脳梗塞を起こすことがあるんです。

そのメカニズムは、こうです。

歯と歯茎の間に入り込んだ歯周病菌が毒素を出して歯茎に炎症を起こすとともに歯の表面を溶かし、奥へ奥へと進行していきます。

歯槽骨(歯を支えている顎の骨)まで歯周病菌が達すると、歯周病菌は歯槽骨まで溶かし始めます。

ここまで来たら歯が抜けるのも時間の問題ですが、それ以上に問題なのが、ここまできたら歯周病菌が体内へ侵入をはじめてしまうことです。

血管の中に入り込んだ歯周病菌は、当然そこでも毒素を撒き散らします。そうすると、炎症を起こした血管は腫れて血液の流れが滞るのです。

この症状が心臓の血管で発症すると、心臓そのものが酸欠状態となり、心筋梗塞が起きてしまいます。脳の血管であれば、脳梗塞を引き起こします。

もちろん、必ず心筋梗塞や脳梗塞が起きるわけではありませんが、そんなリスクも抱えているのが歯周病なんです。恐ろしいですね。

歯周病はほとんどが自覚症状なく進行します。冒頭にお伝えした症状が出た時には、もうすでに歯周病が進行してしまっている状態なので、そうなる前に来院して定期的なメンテナンスを受けられることをオススメします(*^-^*)

お口の症状が気になる人は、ぜひご来院くださいね。

根幹治療で歯を残す

虫歯や歯周病の怖いところは、自覚症状もなく進行し、気づいた頃には歯の根にまで進行してしまうことです。

歯の根にまで細菌が感染してしまうと、歯を残したまま治療するのは困難で、多くの歯科医で抜歯を推奨されるでしょう。

ただ、そんな状態でも、自分の歯を残すことができるかもしれない治療法があるんです。

それが、根幹治療です。

根幹治療は歯の根の奥まで感染した細菌を掻きだして、開いた穴を薬剤で塞ぐ治療です。そうすることで、歯を残すことができます。

ただし、歯の根はとても細く、曲がりくねって枝分かれしています。そんな中の細菌をすべて除去しなければいけませんので、根管治療はとても難しい治療で、特別な設備がなければなかなかうまくいきません。

仮にうまくいったとしても、根管治療では歯の神経を抜いてしまいますので、虫歯になってもまったく痛むことがなく、気が付くことができません。

そのため、根管治療後の再発率は他の治療に比べて高く、再発した場合は本当に歯を失ってしまうことも少なくないのです。

根管治療を行うのであれば、専門の歯科医を選んで治療してもらうことをおすすめします。

なにより、根管治療をしなければいけないような状態にならないために、日頃の虫歯予防が重要です。

離乳食始めましたか?

こんにちは。8月も後半を迎えましたが、みなさん夏の思い出はできましたか?

お子さんがいらしゃるご家庭では花火をしたり、海やプールにたくさん行かれたのではないでしょうか(*^^*)

夏休みももうすぐ終わりますが、宿題は終わりましたか?

さて、今日のブログは食育についてお話します!

赤ちゃんが生まれて、およそ5~6ヶ月で離乳食を始めると思います。この時期は、食べさせ方や姿勢が顎顔面・全身の成長へ影響を与えるってご存知ですか?

では、どんな風に食べさせたらいいのでしょうか。

① 赤ちゃんが一人で座れるようになってから始めましょう。

② 赤ちゃんの正面からスプーンを持っていき、目で食べ物をきちんととらえさせましょう。

③下唇の上にスプーンを置き、赤ちゃんが上下のくちびるで食べ物を挟み込んで口の中に取り込むようにスプーンを引き抜きましょう。

④慣れてきたら、赤ちゃんがくちびるを動かしながら、自分で食べ物を取り込むのを待ちましょう。N

離乳食を食べさせるときは、スプーンを上顎に押し付けるような与え方をしてはいけません。こぼすからとスプーンを口の奥まで入れて食べさせると、大事な上唇の筋肉が発達しなくなってしまうからです。上唇の筋肉が発達しないと、いつの間にか口呼吸のくせがついてしまい。口が開きっぱなし(お口ポカーン)になってしまいます。

赤ちゃんが自分で上唇を伸ばし、食べ物を捕らえるのが正しい食べさせ方です。スプーンを赤ちゃんの下唇に乗せるようにおき、赤ちゃんがくちびるで食べ物を取り込めるようにすると、上唇の筋肉がしっかり発達し、食べている間も上手にお口を閉じられるようになり、すすり込む・つぶすなど、さまざまな動きが自由にできるようになっていきます。

矯正歯科はいつからするのが良いのか

みなさん、こんにちは。アジサイデンタルクリニックです。

お盆にはお墓参りに行ったり、日頃会えないご親戚、ご友人に会ったりと楽しい時間を過ごされたのではないでしょうか?

さて、今回のブログは矯正歯科についてお話しますね(^^)/

「小さい子供の頃から歯科矯正を行うのは、あまり良くない」と思っていませんか?

もちろん、まだ乳歯が生えそろっていないような頃などは早すぎますが、乳歯が生え変わる頃(6歳から7歳以降)であれば、むしろ良いタイミングなんです。

多くの人が大人になってから歯科矯正を受けます。

でも大人になってからだと、顎の大きさや口の筋肉についた癖を矯正することが難しく、歯を抜かなければうまく歯を並べられないことが少なくありません。

それに、時間も結構かかりますので、仕事などに支障が出ることもあるでしょう。

でも、もし6歳くらいから計画的に始めれば、顎の大きさから矯正することができますので、歯を抜くことなく理想の歯並びを手に入れることができるんです。

当院では、12歳くらいまでは顎の大きさやお口の筋肉の癖を治す治療を行い、12歳頃から本格的なワイヤーによる歯科矯正を行っています。

こうすることで、土台から考えた歯科矯正を行うことができ、抜歯のリスクを大きく下げることができているんです。

もちろん、12歳までの治療できれいな歯並びを手に入れられれば、そこで治療を終了することもできます。無理な治療をすすめたりしませんので、ご安心くださいね。もちろん、定期的なメンテナンスはおすすめします!

❝12才でキレイな歯並び虫歯ゼロ❞を目指しましょう!!

まずは無料矯正相談会をこちらで設けておりますので、一度ご相談されてみてはいかがですか?ご連絡お待ちしております(^^♪

噛み合わせが悪くなる理由

こんにちは(^^)/8月に入り更に暑い日が続いておりますが、皆さん体調崩されていませんか?しっかり水分補給をして、熱中症には十分に気をつけて下さいね!!

今回のブログは、噛み合わせが悪くなる理由についてお話し致します。

噛み合わせが悪いのは、生まれつきのものではないってご存知でしょうか?

実は、ちょっとした癖の積み重ねが原因で噛み合わせがズレる場合があるんです。例えば、次のような癖がある人は、気を付けたほうが良いでしょう。

・頬杖

・片方で噛む癖

・うつぶせ寝

・口呼吸

・テレビを見る時など、長時間横を向いたままになることが多い

・姿勢が悪い

これらは、あごに一方向から力がかかり続ける癖です。

みなさん、当てはまる癖がありませんか?

あごは体に固定されているわけではなく、頭にぶら下がっているだけなんです。

だから、片方からの力がかかり続けると簡単にズレます。そして、それが継続されると筋肉に癖がついてしまって、ズレたままになってしまうわけです。

少しのあごのズレであれば元に戻ることもありますが、力のかかる時間が長ければ、なかなか戻りません。

また、あごがズレた状態のまま放置すると、ズレた状態で噛めるように歯が移動します。そうなってしまうと、あごのズレが戻っても噛み合わせがかえって悪くなるんです。

噛み合わせの悪さに悩んでいる方は、まずは自分の生活習慣を見直してみたほうが早いかもしれませんね。

当院では、院長が、食いしばりによってあごの筋肉が凝り固まっていないか、あごの状態も確認いたしますので、噛み合わせに不安を感じられている方は、一度ご来院ください。スタッフ一同お待ちしております。

歯医者は怖い?

歯医者って、怖いですよね。

あまりの怖さに、歯を削る音を聞いただけで、歯が痛くなる気がする人もいるかもしれません。

でも本当は、歯医者は痛くて怖いところではないんです。

それどころか、歯が痛くなることを防ぐために、ぜひ歯医者に来院していただきたいんです。

虫歯の原因である歯垢を落とす最善のやり方を知っているのは歯医者さんです。

それに、歯垢が固まってしまった歯石を落とすことも、歯医者さんが一番うまくやってくれます。(いろいろな設備も整ってます!)

もちろん、歯が痛くなってしまってからでも大丈夫。

当院で実施しているような無痛治療を行えば、部分麻酔を使った上で削る量を最低限にしますので、患者様の体にも心にも負担はかかりません。思った以上に痛くない(人によっては全然痛くない)治療なんです。

辛い歯痛で苦しんで、その上治療で苦しむなんて時代は、もう昔のことです。

歯が痛ければすぐにでも、痛くなくても時間を見つけて、一度歯医者へ行ってみてください。

特に、何年も歯医者へ行っていないという人は、歯垢や歯石がたまっている可能性が高いです。

歯医者に行ってそれらを綺麗にクリーニングしてもらえば、虫歯の予防だけでなく、口臭予防や味覚の回復など、思わぬ効果に驚くと思います。

ぜひ、ご来院ください。

虫歯は放っておいても治らない

ほとんどの場合、虫歯は放っておいても治りません。

でもじつは、ごく初期の虫歯は治るんです。ご存知でしたか?

歯の表面の薄い傷などは、唾液に含まれるカルシウムの再石灰化作用によって、本来の状態に戻るからです。

でも、唾液による再石灰化の効果があるのは、本当に初期の虫歯だけです。見た目にもほとんど目立たない虫歯だけが、再石灰化で治すことができます。

それ以上に進行してしまうと、再石灰化では追いつかず、歯の表面で増える虫歯菌にどんどん溶かされてしまいます。

ただ、虫歯というのはある程度進行しないと何も感じません。

すでに再石灰化では間に合わない状態にまで進んでいても、最初は気付くことができないんです。

そして、そのまま放っておいても進行していくだけ。

歯痛という苦痛や出血などで気がついた時には、相当深刻なところまで進んでいます。

だからこそ、そうならないように、毎日きちんと歯みがきしなければいけません。

お口の中のどこかで、虫歯が密かに進行していると考えて、一本一本丁寧に磨きましょう。

虫歯になったら治すことは難しいですが、毎日の歯みがき(ホームケア)と、定期的な歯医者での予防処置で大切な歯を守っていきましょう。

妊娠中に気をつけること

こんにちは!まだまだ梅雨の時期が続いてますが皆さんいかがお過ごしでしょうか??

今回は妊娠中に気をつけることを書いて行きたいと思います。私も現在妊娠中なんですが、産まれてくる赤ちゃんのために妊娠中からできることを知って、身に着けていきたいと思ってます。お母さんは元気に育ってほしいとわくわくどきどきしますよね(*^^*)

妊娠初期に胎児の歯ができる?!

「乳歯」がはえてくるのは、ほぼ生後6ヵ月ごろからですが、この歯の芽(歯胚)は妊娠して約6~7週めころからでき始めます。 妊娠したことがわかるのは、早くて4~5週めですから、受胎を確認したころには、もう歯胚が形成されていることになります。

6~10週の間に、将来の乳歯の数と位置に合わせて、上あごに10個、下あごに10個、 合計20個の乳歯のつぼみが急速に並びます。このときは、まだ細胞の集まりですが、ほぼ4ヵ月めごろから、 ここにカルシウム分の沈着(石灰化)が起こり始め、次第に「硬い歯」としての姿を現わすようになります。

また、このころにはすでに、大人の歯である「永久歯」の芽もでき始めています。 出生時までには合計16個の歯胚が形成され、残りは生まれてからということになります。永久歯の石灰化は、 出生時から始まることが知られており、高校生時代にそれが完了するといわれます。

このように、妊娠中から生後にかけて、歯は長い期間を経て成長していくのです。したがって、 丈夫な歯をつくるためには、妊娠中に母体が摂取する栄養と、生後子どもが摂取する栄養の両側面から考える必要がありそうです。 特に、歯の基礎づくりは妊娠初期からスタートするのですから、お母さんの妊娠中の食生活は、 子どもの歯にも大きな影響を与えることになります。


丈夫な赤ちゃんを生むためには、妊娠中の栄養摂取が大切であることはいうまでもありません。 人間の健康は胎児期が出発点ですから、お母さんの責任は重大なものとなります。 歯についてはカルシウムだけが強調されがちですが、これは誤りです。歯をつくるのに欠かせない栄養素としては、 タンパク質、ビタミンA、D、B1、B2、C1、ニコチン酸、鉄、ヨウ素、マンガン、亜鉛、フッ素などがあり、 歯の大部分をつくる石灰分がカルシウムとリンから成り立っているのです。カルシウムの摂取が十分でも、 リンのとり方が不十分だと逆にカルシウムの吸収も悪くなることがわかっており、そのバランスが重要であるといえます。

ここでよく考えていただきたいのは、これらの栄養素はすべて健康な体をつくるために必要不可欠なものであり、 特別丈夫な歯をつくるためだけのものではない、ということです。歯は、私たちの体をつくっている器官の1つにほかならないのですから、体にとってよい栄養は歯にとってもよい、ということになります。もちろん、その逆のこともいえるわけです。

では、なぜあえて「よい歯は妊娠中の食生活から」という項目をここでもうけたのでしょうか?  それは、歯には次に述べるような特殊な事情があるからなのです。

すなわち、歯の成長と発育には、他の器官とくらべて、妊娠初期というきわめて早い時期にスタートし、 比較的短い期間で完成してしまう、という特殊性があるのです。しかも、いったんできあがってしまうと、 歯にはほとんど新陳代謝がないので、あとからいくら必要な栄養素を補っても歯はとり入れてくれません。 ですから、歯の発育期、とりわけ妊娠中に、栄養を含めた環境が悪いと、 その悪影響は歯の質にまで反映して永久にとり返しがつかないことになってしまいます。 出生後に成長する歯についても同じことがいえます。

お母さんの妊娠中の食生活が、子どもの歯の運命をも左右するのだということをおわかりいただけたでしょうか。

妊娠中は歯周病になりやすい?!

妊娠すると、ホルモンバランスの変化によって歯周病になりやすいということをご存知ですか?実は、妊娠性歯肉炎という妊婦さん特有の病気があるほど、歯周病は妊娠とのつながりが強いのです。

はじめはほんの小さな歯茎の腫れでも、放っておくと炎症がみるみる広がって、全身にさまざまな影響を与えることから、妊娠中といえでも、毎日のオーラルケアをしっかりと行って、歯周病を予防する必要があります。


そして、妊婦さんに起こりやすい歯周炎を妊娠性歯肉炎といいます。妊娠中は、ホルモンバランスの変化だけでなく、つわりによる吐き気がひどくなることで、食生活が不規則になったり、歯磨きが不十分になったりして、結果的に歯肉炎のリスクが高くなるのです。


妊娠中に歯周病になってしまうと、影響を及ぼすのは母体だけではありません。早産や低体重児出産のように、胎児や出産に悪影響を与える可能性があります。

通常、出産が近くなると、プロスタグランジンという物質が子宮で分泌されることによって、分娩が始まりあす。しかし、歯周病により炎症が広がると、それを抑えようとしてプロスタグランジンが作られてしまうため、分娩時と同じように子宮の収縮が促されて、早産が引き起こされてしまうのです。

また、ママが歯周病である場合、通常の出産よりも低体重児の割合が多いという調査結果があることから、お腹の赤ちゃんが正常な発育のためにも、歯周病にならないように対策を行う必要があります。

歯周病を予防するためにはプラークコントロールが重要ですが、妊娠中は思うように歯を磨くことができないことから、お困りの妊婦さんは多いのではないでしょうか。そのような妊娠中の方には、無理をせずに歯周病を防ぐことができる、次のような対策がおすすめです。

体調がよい時にしっかり歯を磨く

つわりがひどくて歯磨きができない場合は、体調がよい時間帯に重点的に歯を磨いておきましょう。また、歯ブラシを口に入れると気分が悪くなるという人は、子供用の小さな歯ブラシを使うことで軽減されるほか、歯磨剤のにおいが苦手な妊婦さんには、何も付けずに磨くノンペーストブラッシングがおすすめです。

水分をしっかり摂る

お口の中が乾燥していると、歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなるため、こまめに水分を摂ってお口の中を潤しましょう。ただし、糖分を含むジュースや炭酸飲料、牛乳などの乳飲料は、プラーク(歯垢)ができる原因となるため、お水やルイボスティーのようなフェインを含まない無糖の飲み物がベストです。

ガムを噛む

ガムを噛むことで、唾液腺が刺激されて唾液の分泌が促されます。その際は、キシリトールの含有率が高い歯科用のガムを選ぶと安心です。ただし、体調が悪くガムを噛むことが難しいという時は、顎の下などにある唾液腺を軽くマッサージするだけでも、唾液の分泌を促進する効果があります。

歯医者で歯石を除去してもらう

普段の歯磨きではお口の中の汚れを十分に取り除くことができないため、定期的に歯科を受診し、歯垢や歯石を除去してもらうことで確実に歯周病を予防することができます。受診の際は、必ず母子手帳を持参し、受付で妊娠中だということを伝えてください。

どうですか??意外と知らないことがいっぱいあってびっくりすると思います。当院では予防歯科に力をいれております(*^^*)

歯石取り、歯のメンテナンス、妊産婦検診など、みなさん気になる事があったらお気軽にお問合せいただき、ご予約いただいたうえでご来院くださいね☺

夏休みも虫歯ゼロに!

今年も梅雨の季節となりました(^^)/                    雨に映えるアジサイの花も美しい季節ですね。そんな梅雨が終わると子供たちは夏休み❕❕海・山・川などのレジャーや家族旅行など楽しみがいっぱい(*^^*)

しかし❕❕そんな夏休みは食生活が乱れがち((+_+))食生活がると虫歯になりやすいのです。夏休みに入る前からしっかりと食生活を整えて休みに備えておきましょう。

そこで今月のアジサイデンタルクリニックのイベントは…

 夏休みも虫歯ゼロに‼ 』

です!(^^)! 虫歯について少しお勉強しましょう(^^♪

【 甘いものと虫歯の関係 】

「甘いものを食べ過ぎると虫歯になる」というのは誰しも一度は聞いたことがありますよね。では、なぜ甘いものを食べると虫歯になるのでしょうか?    それは… お砂糖が虫歯菌のごはんだから!

①虫歯菌は ”お砂糖” が大好き!

②お砂糖をいっぱい食べた虫歯菌は大量に増えて元気になります

③元気なった虫歯菌たちは、を作って歯の表面(エナメル質)を溶かしてしまうのです!

④そのまま放置しておくと、さらに進行して歯に穴が開き「虫歯」になってしまいます…

 虫歯にならないためにはどうしたらいいの? 】

先ほど「甘い物をたくさん食べたら虫歯になる」と書いていましたが、もう少し厳密にいうと、「甘いものをずっと食べていると虫歯になる」が正しいです。では、「ずっと」とはどういうことでしょうか?例を挙げてみると…

・甘いものをだらだら食べる

アメをずっとなめている

・水分補給にジュース・炭酸飲料・スポーツ飲料・乳酸菌飲料など砂糖がたくさん入っているものを飲む。

寝る前に甘いものを食べる   などなど…

お口の中に甘いものが時間を空けずにずっと入っている状態のことですね。ごはんとごはんの間、ごはんとおやつの間はできたら2時間以上はあけたほうがいいです。

どうして??

お口の中には、虫歯菌によって歯の表面が溶かされても、だ液の力によってもう一度表面を修復してくれるシステムがあります。しかし、ずっと甘いものが口の中に留まっているとその修復システムが機能せずに、歯が虫歯菌に侵されている状態が続きます。そうすることで歯に穴が開き虫歯になってしまうのです。

だから!

①ごはんとごはんの間・ごはんとおやつの間は2時間以上空ける

②水分補給には、お茶や水

③アメやグミ、チューイングキャンディーなど口の中にとどまり続けるおやつは避ける

寝る前に甘いものは食べず、歯磨きをしてから寝る

これをしっかりと守りましょう!